車検業車を困らせる３つのケース｜富士市 | 修理や車検に関連する情報を富士市にお住まいの方へ向け公開しています

車検を受ける時に、業者の困るケースがいくつかあります。

大きく分けて３つ。

人、車、お金　でしょうか。

人は、その人間性に問題があるケースです。

不正強要や約束を守らない、虚偽や犯罪です。

車検の通らない車を、恐喝し不正にパスさせる行為です。

中には、暴力を振るうケースもあるのです。

これは、陸運局の車検検査場でも実際に発生している事件で、色々と報告が挙がってきていますね。

即、警察に通報すると公示になりました。

当たり前ですけどね。

「今までは、これで通ってきたのに・・・」なんて話や言った言わないのやりとりとか・・・

残念ながら、富士市の車検業者内で話題になるほど、悪質なケースが増えています。

当社にも、こんな方々がやって来ましたが、勿論お断りです。

もう、観相学的に見た目や言葉遣いで遠慮しますけどね。

悪しからず、御了承下さい。

車については、不正改造車であったり車検を受けられる状態にない事が挙げられます。

不正改造車は論外として、そうでなくても法基準を満たさない車もダメです。

５０キロ以上の荷物が載せられていたり、標準装備品が外されていたり、国の求める安全基準を満たさない状態を言います。

※車検の基本は空車状態です。

　車検標準装備品とは、ヘッドレストや保護棒、ミラー等です。

　車検安全基準とは、作動、機能、漏れや故障が無い状態です。

以前、社用車に荷物満載で降ろす事をお願いしましたが断られ、恫喝されたことがありました。

でも、ダメなものはダメです。

結果、随分と揉めに揉め、取引をお断りした事がありました。

有名な企業でしたが、人は三流以下でした。

これらを容認し露呈した場合に、我々は逮捕されてしまうのです。

こんな輩の為に人生を棒に振ってしまうリスクを負えません。

自分都合の身勝手な対応をされる方もお断りしています。

お金は、費用だけでなく回収出来ない話も耳にします。

法基準を満たさない整備は、犯罪です。

費用が払えないならば、乗るべきではありません。

維持費が捻出出来ないならば、無理に保有する事を勧めるべきでは無いと考えます。

無理をすれば、確実にしわ寄せが生じます。

これが自分だけで済むのなら良いですが、他への迷惑を考えずに判断されるのは、犯罪に繋がるのです。

まともな車検整備業者であれば、事前にお話もされるでしょう。

そうでない業者も、不景気な状況で少なからず増えてきました。

そこを選んでは、いけません。

私から見れば、犯罪加担者以外の何者でもありません。

物質は、経年変化により摩耗、劣化、消耗します。

車検整備の金額が永久に変わらない事は、ありえません。

予算を組む場合、例年通りではいけません。

行政の入札なんかでも、手抜きで根拠のない費用を抑えた業者が落札されるのもおかしな話です。

税金で維持すべき物だからこそ、しっかり管理して欲しいと願います。

まともな車検業者達は、口を揃えて「安く、安く」と言われるのが困ると言います。

根拠も知識もない素人が、何を基準にそう言われるのか？

この一言は、ほぼタブーに近いものがありますね。

当社でも、呆れてしまったケースがありました。

自分の子供が乗る車の車検整備代を根拠もなく、安く安くと威張って言う方がおりました。

具体的な金額提示が、とても馬鹿げている数字だったのです。

取引の都合上、受けるしかなかったのですが、低年式、過走行、

管理不足で費用は当然ながらオーバーします。

法令違反も犯せませんから、仕方が無い事だったのです。

事前に画像、現車確認説明を行っても、文句ばかり言われました。

側から見ると

自分の大切な子供より、目先の金を優先させた

命より僅かな金が、大事

と捉えてしまいます。

こんな親では、子供が不憫。

それに気付かず育つのが、とても残念に思います。

勿論、その後の取引はお断りです。

中には、法令遵守しない馬鹿な判断をされる業者も存在します。

どこに依頼するかは、消費者の自由。

何を優先すべきか？

何が大切か？

良く考えて判断しましょう。

悪質な車検業者だけは、選択されませんように。

それが、犯罪や迷惑に繋がる事も実際に起こっていますから・・・