今の車は、電装品の塊｜富士市で車検 | 修理や車検に関連する情報を富士市にお住まいの方へ向け公開しています

年々、技術の進歩が目覚しくなって来ました。

電子化の一途。

追突しない、ふらつきしない、自動運転化等、全てが電子化。

もう過保護ではないか？

と、思われる程になってきております。

そうなると、負担の掛かるのがバッテリー。

もう半世紀以上も鉛のまま使われ続けています。

電子機器が増えれば、比例してバッテリーも大きくなって行くのは、当然の流れ。

勿論、値段も高くなります。

大きくなったバッテリーの重量は軽自動車用では、１０キロを超えます。

排気量が増せば、重さも大きさも増してエンジンルームに収まりません。

シートの下やトランクの床下に収納される様になってきました。

整備性も悪いですね。

整備士と呼ばれても、電気整備の作業が出来なくては、今の車には触れません。

バラして行けば、配線だらけなのです。

ドライブレコーダー等の電装品の取り付けを行う場合、如何に綺麗に機能的に取り付けるかが重要です。

動いているから良いみたいな判断で取り付けるのは、余り感心しません。

外観が良くても、裏が重要。

ここまでの画像は、当社が取り付けを施して、纏めた配線の画像です。

見えないところまで、拘る。

と言うよりも、普通の事。

でも、ここまでの施工は、余り見かけません。

手間も掛かる事ですから、見えない所までこんな仕上がりをする必要もないと言うのが、世間一般の判断なのでしょう。

普通だと思う我々がおかしい？(^◇^;)

実は、過去に施工不良で配線が燃えている車を見た事があります。

自分の車であったなら、嫌だなぁと思ったのです。

自分なら、こうして欲しいを形にした作業を心掛けているのです。

考え方ですけどね。